2016年12月21日(水) 平成28/29年度 製品船積み初荷
平成28/29年産砂糖製品の船積み及び出荷が始まりました。
さとうきびから作られる砂糖は原料糖と呼ばれ、弊社製品は大阪にある日新製糖㈱今福工場まで海上輸送して、
再度精製を行うことで、写真のような商品へと生まれ変わります。
2016年12月07日(水) ブリックス調査結果(第四回)
11月30日現在、農林8号(植付比率 約74%)でBx17.54%(平年比102.5%)と、平年値より0.42ポイント高い結果でした。
ちなみに、農林22号(植付比率 約16%)はBx17.66%と、農林8号比で100.7%、農林18号(植付比率 約10%)は、Bx18.18%と、農林8号比で103.7%でした。
ブリックス値の期間上昇度が1.97%(平年比240.2%)と高く推移したことにより、平年並みの値となっています。
キビの生葉も充実していることから、気温の低下により更に登熟が進むことを期待しています。
気象概要・・・期間 :11月中旬(※11日~20日)
①気温 :平均気温は20.4℃(平年値17.8℃、平年差+2.6℃)と低めで経過。
②降水量 :11月中旬で54.0mm(平年比127.1%)と多雨で経過。
③日照時間 :31.2h(平年比75.0%)と、寡照で経過。
2016年12月06日(火) 平成28/29年期 製糖開始
原料処理量(予定) 172,357トン
圧搾開始日 平成28年12月5日
圧搾終了予定日 平成29年 4月20日(実圧搾日数121.2日)
製糖終了予定日 平成29年 4月22日(製糖期日数138日)
総合洗缶日 12/29 17:00~12/31 8:00
2/20 8:00~2/23 8:00
増産推進日 2/23~2/28
受入開始の様子をご覧ください。
2016年11月25日(金) 平成28/29年製糖期 11/1現在さとうきび生産見込量
平成28/29年期 生産見込量(H28.11.01 現在)
栽培農家数 28年見込1,918戸
(27年実績2,042戸)
収穫面積 28年見込2,404ha
(27年実績2,513ha)
10a当たり収量 28年見込7,184kg
(27年実績4,986kg)
生産見込量 28年見込172,728t
(27年実績125,292t、対比137.9%)
※生産見込量については、含蜜糖向け371t(収穫面積10ha)を含んでおり、当社処理量としては含蜜糖向けを除く172,357tを見込んでいます。
2016年11月22日(火) ブリックス調査結果(第三回)
11月15日現在、農林8号(植付比率 約74%)でBx15.57%(平年比95.5%)と、平年値より0.73ポイント低い結果でした。
ちなみに、農林22号(植付比率 約16%)はBx16.79%と、農林8号比で107.8%、農林18号(植付比率 約10%)は、Bx15.96%と、農林8号比で102.5%でした。
日照時間が多照、かつ降水量も少なかったことと、朝夕の寒暖差があったことから、数値が平年に近づいています。
今後も登熟が進むことを期待しています。
気象概要・・・期間 :11月上旬(※1日~10日)
①気温 :平均気温は18.7℃(平年値19.3℃、平年差▲0.6℃)と低めで経過
②降水量 :11月上旬で27.5mm(平年比67.2%)と少雨で経過
③日照時間 :61.3h(平年比123.6%)と、多照で経過
2016年11月18日(金) さとうきび・甘蔗糖関係検討会 開催
11月9日・10日の2日間、独立行政法人 農畜産業振興機構様主催の「平成28年度さとうきび・甘蔗糖関係検討会」が種子島において開催されました。
写真を表示
鹿児島・沖縄県の離島各島から275名もの参加者があり各島々においての問題点や今後に向けての取り組みなど、活発な議論が行われました。
種子島のさとうきびは、2年連続の不作でしたが、この検討会を機にV字回復を目指して努めてまいりたいと考えます。
2016年11月07日(月) ブリックス調査結果(第二回)
10月31日現在、農林8号(植付比率 約74%)でBx14.09%(平年比93.5%)と、平年値より0.98ポイント低い結果でした。
ちなみに、農林22号(植付比率 約16%)はBx15.86%と、農林8号比で112.6%、
農林18号(植付比率 約10%)は、Bx15.04%と、農林8号比で106.7%でした。
平均気温が22.8℃(平年値20.4℃)と平年より2.4℃高く、多雨寡照で推移したことから、
登熟より伸長への比重が大きかったことが要因と考えられます。
登熟が進むことを期待しています。
気象概要・・・期間 :10月下旬(※21日~30日)
①気温 :平均気温は22.8℃(平年値20.4℃、平年差+2.4℃)と高めで経過
②降水量 :10月上旬で220.0mm(平年比354.3%)と極多雨で経過
③日照時間 :46.6h(平年比91.4%)と、寡照で経過。
2016年11月04日(金) 生育調査結果(第五回)
10月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で252.1㎝(平年差+25.6㎝)、
また一日当たり伸長量も0.78㎝(平年比121.9%)と平年を上回っております。
平均気温が平年より2.5℃高めで経過したことと、葉がしっかりとしており受光体勢が整っていることにより、
順調な伸び率となったと考えられます。
今後は気温の低下に伴い登熟が進む時期になります。サトウキビにとって好条件の気象が続くことを期待しています。
気象概要・・・期間:10月1日~10月27日
①気温 :平均気温は24.4℃(平年差+2.5℃)と平年より高めで経過。
②降水量 :514.0mm(平年比308.7%)と極多雨で経過。
③日照時間 :82.9h(平年比53.1%)と寡照で経過。
2016年10月25日(火) ブリックス調査結果(第一回)
10月14日現在、農林8号(植付比率 約74%)で12.58%(平年比91.8%)と、平年値より1.12ポイント低い結果でした。
ちなみに、農林22号(植付比率 約16%)は13.71%と、農林8号比で109.0%、農林18号(植付比率 約10%)は、12.80%と、農林8号比で101.7%でした。
9月20日の台風襲来で葉の裂傷等の被害を受け、受光体勢が整っていなかったことや、
日照時間が寡照で降水量も極多雨であったことから、登熟は遅れてのスタートとなりました。
天候が回復し、葉部が回復した後、登熟が進むことを期待しています。
気象概要・・・期間:10月上旬(※1日~10日)
①気温 :平均気温は26.0℃(平年値23.3℃、平年差+2.7℃)と高めで経過。
②降水量 :10月上旬で277.0mm(平年値55.2mm、平年比501.8%)と極多雨で経過。
③日照時間 :38.7h(平年値47.9h、平年比80.8%)と、寡照で経過。
④台風 :台風16号(9月20日)
最大瞬間風速 41.5m/sec
最大風速 30.8m/sec
雨量 8.5mm
2016年10月11日(火) 生育調査結果(第四回)
9月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で228.4㎝(平年差+17.7㎝)と平年を上回っているものの、
一日当たり伸長量は、1.14㎝(平年比75.0%)と、平年を下回っております。
気温は例年と比較してやや高めと言えますが、台風被害による伸長量の鈍化が見られるため、今後の動向が注視されます。
気象概要・・・期間:8月31日~9月29日
①気温 :平均気温は26.9℃(平年差+0.9℃)と平年より高めで経過している。
②降水量 :241.5mm(平年比88.4%)と少雨で経過している。
③日照時間 :159.0h(平年比97.0%)と平年並みで経過している。
④台風等 :台風12号(9/3)…最大瞬間風速21.1m/sec
最大風速 12.6m/sec
雨量 91.5mm
台風16号(9/20)…最大瞬間風速41.5m/sec
最大風速 30.8m/sec
雨量 8.5mm
2016年10月05日(水) 台風16号 被害報告
非常に強い台風16号は屋久島の西海上を30km/hの速度で東北東に進み、
種子島では9月19日の夜に暴風域に入り、20日には最大瞬間風速41.5m/secを記録しました。
葉部裂傷と、一部地域に潮害がみられ、台風16号によるさとうきび減収率は約5.17%と見込まれます。
また、工場建屋にもスレート破損など9カ所ほど軽微な被害が見られました。
2016年09月07日(水) 台風12号 被害報告
台風12号は屋久島の西海上を北上し、種子島では9月3日の朝に強風域に入り、
同日夕方には最大瞬間風速21.1m/sec(東)を記録しました。
台風自体がコンパクトであったことに加えて、進路が西にそれたことで
暴風圏内には入らなかったため、さとうきびへの影響は半・小倒伏や葉先の裂傷が見られる程度で潮害も無く、被害程度は軽微でした。
2016年09月06日(火) 生育調査結果(第三回)
8月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で192.2㎝(平年差+27.6㎝)と
平年を上回っているものの、茎数は93本(平年差▲14本)となっています。
降水量が少なく乾燥気味の状況下、1日あたりの伸長量は2.55㎝(平年比105.4%)と全体では平年比を若干上回っております。
気象概要・・・期間:8月1日~8月30日
①気温 :平均気温は28.7℃(平年差+0.8℃)と平年より高めで経過
②降水量 :12.0mm(平年比6.02%)と極少雨で経過
③日照時間 :247.4h(平年比112.7%)と多照で経過
④台風等 :特になし(台風10号の影響と思われる風により、一部倒伏あり)
2016年08月08日(月) 生育調査結果(第二回)
7月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で112.2㎝(平年差+25.5㎝)と平年を上回っております。
例年に比べて多照で推移していることから、1日あたりの伸長量は3.27㎝(平年比125.8%)と好調ではあるものの、
降水量が平年比13.26%と少雨で経過しており、乾燥状態となっています。
現在は生育旺盛期のため、天候が順調に推移するよう期待しています。
気象概要・・・期間:7月21日~7月31日
①気温 :平均気温は27.9℃(平年差0.0℃)と平年並みで経過している。
②降水量 :10.0mm(平年比13.26%)と少雨で経過している。
③日照時間 :107.4h(平年比123.4%)と多照で経過している。
2016年07月29日(金) 生育調査結果(第一回)
7月20日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で79.6㎝(平年比130.3%)と平年を上回っております。
一方茎数につきましては平年比で83.6%と、仮茎長と比べると今一つの数字となっています。
結果としてほぼ平年並みのスタートと言えそうです。
気象概要・・・期間:3月~7月上旬
①気温 :3月の中下旬は平年より低めで推移したが、4月以降は平年より高め
(4月 +1.2℃、5月 +1.1℃、6月 +0.6℃、7月 +0.7℃)に経過している。
②降水量 :3月は平年並み。4月以降は多雨で、特に7月は平年比500%の極多雨。
③日照時間 :3月は多照。4月は平年比80.9%、5月以降は平年並みで経過している。
2016年07月15日(金) きびの生育状況
今期も4月11日をもって無事に操業が終わり、
従業員一同、次の操業に向けて各種機器類の整備を行っています。
暑い日も多くなり、いよいよさとうきびの成育期に入っていきますが、
弊社試験圃場において昨年7月31日と今年の7月14日に撮影した写真がありますので、ご覧ください。
写真を表示
昨年と比較して、着々と育っている様子が伺えます。
ここ数年の状況とは異なり初期成育もよく、今後の天候に期待しているところです。
2016年04月20日(水) 平成27/28年期 製糖終了
関係各機関、生産者皆様方のご協力により、今期の操業を終了いたしました。
今期も安全・安定操業で終了できましたことに対して、感謝申し上げます。
主要な成績データ
原料処理量 124,921トン(対前年▲16,180トン)
買入甘蔗糖度 12.81度(前年値 10.54度)
産糖量 13,563トン(対前年 +928トン)
歩留り 10.86%(前年値8.95%)
圧搾開始日時 平成27年12月14日 午後 1時00分
圧搾終了日時 平成28年 4月11日 午前 7時20分
(実圧搾日数 100.47日)
製糖終了日時 平成28年 4月 13日 午前 9時10分
(製糖期日数 121.13日)
2016年04月06日(水) 新入社員 入社式
平成28年4月1日、大阪本社にて新入社員3名の
入社式を行いました。
種子島のさとうきび産業の将来を担う人材となれるよう期待しています。
皆さまからのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。
2016年04月04日(月) 平成27/28年期 第2回広報誌配布
2016年03月22日(火) 平成27/28年期 3/14現在 さとうきび生産見込量補正
原料処理量(予定) 122,131トン
(対 26/27年期実績数量 ▲18,970トン)
(対 H27.11.1見込数量 +2,510トン)
(対 H28.2.1 見込数量 +4,017トン)
圧搾開始日 平成27年12月14日
圧搾終了予定日 平成28年 4月10 日(実圧搾日数99.9日)
製糖終了予定日 平成28年 4月11日 (製糖期日数120 日)
総合洗缶日 12/29 17:00~12/31 8:00
2/21 8:00~2/23 8:00
増産推進日 2/23~3/2
2016年03月18日(金) 増産推進日
今期は2月23日~3月2日の9日間、さとうきびの植付や株出管理を行うための増産推進期間を設けて工場を停止しました。
近年の不作と面積減少傾向を食い止めるべく、例年より推進期間を多くとり、
弊社従業員は要請に応じて西之表・中種子・南種子の3市町それぞれの圃場で苗採り作業の応援を行いました。
期間中は好天に恵まれて作業が順調に進み、来期に向けて良い準備が出来たと思います。
弊社従業員の作業の様子をPDFでご覧下さい。
2016年03月16日(水) 工場見学(油久小学校)
中種子町立 油久小学校 3・4年生8名、5・6年生13名、先生2名の皆様が工場見学に来られました。
校長先生も参加いただき、清浄・沈殿に関する質問など、興味深い様子で見学をされていたとのことでした。
ありがとうございました。
2016年03月16日(水) 工場見学(従業員家族)
従業員家族 5名の方々が工場見学に来られました。
工場敷地内には許可なく立ち入ることができず、機会がない限り工場内の様子を見ることはできないため、今回従業員家族の方向けの工場見学を企画しました。
さとうきびの副産物(バガス、ケーキなど)の利用や、夾雑物(トラッシュ)に関する質問があり、日頃から家庭内で工場やさとうきびに関する話をしているのかな、と思ったところでした。
ありがとうございました。
2016年03月16日(水) 工場見学(地域おこし協力隊)
西之表市役所 地域おこし協力隊 7名の方々が工場見学に来られました。
地域おこし協力隊とは・・・2009年に総務省によって制度化され、一定期間、地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、
安心・安全につながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して地方圏へのひとの流れを創り出していけるような取組に対し、必要な支援を行うもの。
今回来訪されたメンバーの中にも、さとうきび生産者の収穫作業を手伝っており、
収穫したさとうきびがこの工場に運ばれ、一連の工程を通して原料糖になるのがよくわかった、とのことでした。
ありがとうございました。
2016年02月17日(水) 平成27/28年期 2/1現在 さとうきび生産見込量補正
原料処理量(予定) 118,114トン
(対 26/27年期実績数量 ▲22,987トン)
(対 H27.11.1見込数量 ▲1,136トン)
圧搾開始日 平成27年12月14日
圧搾終了予定日 平成28年 4月9 日(実圧搾日数98.4日)
製糖終了予定日 平成28年 4月11日(製糖期日数119 日)
総合洗缶日 12/29 17:00~12/31 8:00
2/21 8:00~2/23 8:00
増産推進日 2/23~3/2
2016年02月15日(月) 工場見学(種子島高等学校)
2月10日 水曜日に鹿児島県立種子島高等学校 普通科 2年生35名、先生3名の皆様が工場見学に来られました。
当社とも共同研究をさせて頂いている東京大学 菊池特任准教授と、「スマートエコアイランド種子島構想」の一環として、
種子島の現状と課題、論理的思考に基づく解決方法等について、体系的に学ばれているとのことです。
「一日の発電量はどのくらいか」など、研究内容に絡めた質問も頂きました。
ありがとうございました。
2016年02月15日(月) 工場見学(種子島中央高等学校)
2月5日 金曜日に鹿児島県立 種子島中央高等学校 情報処理科 1年生17名の皆様が工場見学に来られました。
興味をもって工場内を見学されていた様子が印象深かったです。
近々試験があるとのことです。身体に気をつけて頑張ってください。
ありがとうございました。
2016年02月06日(土) ㈱西之表精脱 落成式
1月27日に、以前ご紹介をしました㈱西之表精脱の
落成式が執り行われました。
翌日から原料を搬入頂いており、120t/日の割当で頑張って頂いております。
2016年01月29日(金) 平成27/28年期 第1回広報誌配布