煮詰める(濃縮工程)
効用缶
効用缶は直径3.5m、高さは8mあり、ボイラーで発生した蒸気を熱源にしてクリアジュースを濃縮しています。画像中央のサイトグラスと呼ばれるのぞき窓から缶内の様子を確認することができます。
濃縮中のクリアジュース
缶内ではクリアジュースが沸騰し、濃縮されています。
効用缶
効用缶は直径3.5m、高さは8mあり、ボイラーで発生した蒸気を熱源にしてクリアジュースを濃縮しています。画像中央のサイトグラスと呼ばれるのぞき窓から缶内の様子を確認することができます。
濃縮中のクリアジュース
缶内ではクリアジュースが沸騰し、濃縮されています。
濃縮装置は蒸気を効率よく使う仕組みになっており、効用缶と呼ばれます。第1効用缶で出てきた蒸発蒸気を次の第2効用缶へ使用し、続いて第2効用缶で発生した蒸発蒸気が第3効用缶へと続いていきます。 缶内は蒸発蒸気と液温との温度差を作るために、第1から缶内圧力を徐々に下げ、最終の第5号缶では、ほぼ真空状態となります。ここでクリアジュースの水分を蒸発させ(濃縮)、シラップと呼ばれるものを作ります。